棄てるもの
人生の時間は短い
あれもしたい、これもしたいとやっていると時間を消費してしまって、すぐに終わりが来る。
還暦を過ぎてしまったがやりたいことはやって、時間を掛けてやり遂げることもやり遂げていきたい。
野球とゴルフ
ここまで約50年野球をやってきた。
プロ野球選手にはなれなかったが、還暦を過ぎてから九州大会や全国大会へ行っている。
今考えると昔は、体力だけを使ってやっていたように思う。
技術も知識も少なすぎた中でやっている。
練習をビルドアップしてひとつずつ技術を積み重ねていくというような、長期的な考えもしてこなかった。
若さと体力だけでやってきていた。
昔の考え方は、お金が無いので、ひたすらバットを振ったり、走ったり、腹筋や腕立て伏せをしたり、金のかからない練習を、若さというエネルギーに任せてやっていた。
インターネット
今は、Google先生に聞いたりYouTubeを見たりしてゴルフの基礎を学び練習をしているが、無料で聞いたり見たりすることができる。
自分の子供時代はそんなものは無かった。
第二次世界大戦終結が1945年であるが、自分が生まれたのはその16年後であり、日本は全国的に貧しい生活を強いられてきていた時期である。
それに子だくさんの我が家は、貧しさに拍車を掛けていたのであろうと想像できる。
そんな中でも夢を持ち、追いかけていたが、書籍「金と夢」にあるように、お金が無ければ夢は終わる。
お金を得るために、夢を棄てたことを今でも後悔している自分がいる。
あの時、どう動けば良かったのだろうとよく考えてきた。
結論から言うと、それは誰も分からないし、どう動いても良かったのだと思う。
アントニオ猪木氏が言ってた「迷わず行けよ、行けば分かるさ!」であると思う。
あの時、思考が止まって、行動も止めてしまった自分を嘆く。
迷わず進めば良かったのだ。
現在
そうこうしているうちに、勤務生活も定年退職という形で終わった。
還暦近くなってから、日経新聞の広告で「お金」の勉強を始め、退職後YouTubeで「リベラルアーツ大学」に出会い、お金を自分で稼ぐ方法を学んでいる。
残された時間があとどれくらいあるのか、分からないが夢を追い続ける。
棄てるもの
野球を棄てて、ゴルフでパープレーを目指そうとしているが、どうなのか?
野球には十分な時間を掛けてきているので、今があるのは間違いない。
なんでも10,000時間やれば、その道のプロ級になれると聞いたことがあるが、野球では充分達成している。
ゴルフに10,000時間掛けるのは、1日8時間やったとしても約3年半掛かる。
実際は、5年は掛かるであろうと推測できる。
こう考えてくると、野球は棄てる必要はないと思ってきた。
10,000時間は掛けているので、野球に掛ける時間を減らしても問題ないだろう。
どちらも精一杯やろうとするので、どちらかを棄てようとしていることに気がついた。今。
野球の練習・試合には行くが、日常はゴルフの練習に費やしていく。
これが後悔のない取り組み方法である。
証券口座・銀行口座・クレジットカードをひとつにする
リベラルアーツ大学で今言っていることである。
確かに、自分の時間を大切にするためには、無駄な時間を減らしていく必要がある。
そのためには、ひとつの口座・ひとつのクレジットカードにして、チェックの時間を減らしていけば良い。
稼ぎ方
稼ぎ方も物販とブログのみに絞ってやることに集中していくべきだと、腹落ちしてきた。
しっかり稼いで、投資で増やす。
まとめ
スポーツも仕事もいろいろと、たくさんある。
100種類ぐらいあるのだろうか。
「スポーツ」をググってみると、オリンピック競技に設定されているだけで、400種類以上あるという。
日本にある仕事は、1万7千種類もあるという。
熱心にやるスポーツを2つ持っていても、特に問題ない。
やる仕事も2つに絞られてきているので、これをしっかり軌道に乗せよう。
野球・ゴルフとブログ・せどり。
それをやる人が自分なのだ。
深掘りしていく!