タルムードとは?ユダヤ人の知恵と成功の秘密を探る

「タルムード」61歳になって初めて聞く言葉。
これを知らずに今まで生きてきたのかと情けなくもあります。
思春期に苦悩した「お金」「SEX」「信仰」は、この教えを知るだけで解決できたのではないかと思い、悔しくもあります。
ユダヤ人は世界の人口の0.5%であるのにノーベル賞受賞者の20%がユダヤ人らしいです。
成功者には、Microsoftのビル・ゲイツ、Google創業者ラリー・ペイジ、Facebookのマーク・ザッカーバーグ、科学者のアルバート・アインシュタイン、投資家のジョージ・ソロス、映画監督のスティーブン・スピルバーグなどがいます。
ヘブライ語を覚えるためには、果てしない時間がかかるので、先人が翻訳してくれたものを読んで少しでも理解したいと思います。
タルムードの起源と歴史
ウィキペディアによると、「タルムードはモーセが伝えたもう一つの律法とされる「口伝律法」を収めた文書群であり、ユダヤ教徒の生活・信仰の基となっています。
ただし、「聖典として認められるのはあくまでヘブライ語で記述されたもののみであり、他の言語に翻訳されたものについては意味を正確に伝えていない可能性があるとして聖典とはみなされない。」と記述されています。
ヘブライ語を覚えるためには、果てしない時間がかかるので、先人が翻訳してくれたものを読んで少しでも理解したいと思います。
十戒
「十戒」は、ユダヤ教・キリスト教において神がモーセを通じて人々に授けた10の基本的な戒律を指します。
一、私のほかに、ほかの神々があってはならない。
二、偶像をつくってはならない。
三、神の御名を、みだりに唱えてはならない。
四、安息日を覚えて、こえを聖なる日とせよ。
五、あなたの父と母を敬え。
六、殺してはならない。
七、姦淫してはならない。
八、盗んではならない。
九、あなたの隣人に対し偽りの証言をしてはならない。
十、あなたの隣人のものを欲しがってはならない。
人としてどうあるべきか、ユダヤ人の考えをもっと深く知りたいと思った日となりました。
まとめ
タルムードは、単なる宗教書ではありません。
これは**「学び方を学ぶための書」**だと感じました。
そしてそれは、年齢や国籍に関係なく、どんな人にも役立つ知恵だと思います。
「自分で考え、議論し、他者の視点を受け入れる」。そんな姿勢こそ、今の時代に求められているものではないでしょうか。
国立国会図書館へ行くとタルムードの日本語訳を見ることができます。
必要な箇所は、コピーも取ってくれますよ。
「古代の知恵は、今を生きる私たちの人生にも静かに語りかけてきます。あなたの心に残った“ひとこと”はありましたか?」