還暦野球、古希野球、傘寿野球…次は?いくつになってもグラウンドに立てる時代

人生100年時代です。還暦(60歳)を過ぎても、まだ残り40年あります。このブログが、還暦を過ぎたみなさまにとって何かのヒントになればと思い、書き続けています。
今日は「還暦後の野球」について書いてみます。
昨日古希野球大会の裏方のお手伝いに行ってきました。
70歳を過ぎてもみなさん健脚で、守備はもちろん盗塁もバンバンやられる。
もしかして、80歳過ぎても出来るのではないかと思って、調べてみると傘寿野球大会も開催されているとのこと。最高年齢は92才。
いよいよ90歳、100歳以上の大会も開催される時代が来るのではないかと、未知の世界にワクワクしています。
還暦野球、古希野球、傘寿野球次は?
そもそも「還暦野球」ってどんな世界?
還暦野球というのは、その名の通り60歳以上の選手が集まってプレーする軟式野球のことです。全国各地に「◯◯県還暦軟式野球連盟」という組織があって、リーグ戦や交流大会が定期的に開催されています。
調べてみると、全国で還暦・古希をあわせて800チーム弱、延べ約2万人が登録しているそうです。想像していたよりもずっと大きな規模で、正直驚きました。「還暦を過ぎたらもう野球なんて無理でしょう」と思っていた自分の考えが、いい意味で覆された気分です。
年齢区分も細かく分かれていて、
- 還暦チーム:60歳〜
- 古希チーム:70歳〜
- グランド古希チーム:75歳〜
- 傘寿チーム:80歳〜
というふうに、5歳〜10歳刻みでカテゴリーが用意されています。実際に関東では「関東傘寿軟式野球大会」がすでに何年も続いていて、80代の選手たちが本気でリーグ戦を戦っているんですね。
裏方から見た「本気の野球」
今回、古希野球大会の裏方としてお手伝いさせてもらったのですが、これがもう想像以上でした。
塁間を全力で駆け抜ける盗塁、際どいタイミングのクロスプレー、声を張り上げてベンチから飛ぶ檄。「シニアの草野球」というイメージで見に行ったら、いい意味で裏切られました。みなさん、本当に「野球」をやっているんです。
自治会長として日頃から地域の高齢者の方々と接する機会が多いのですが、こうして体を動かし、仲間と競い合い、勝った負けたで一喜一憂している姿を見ると、健康寿命という言葉の本当の意味を教えてもらった気がします。制度やサービスで「支える」こととは別に、こうして自分の足で走り、自分の意志で戦う場があることの価値を、目の当たりにした一日でした。
82歳、92歳でも現役という事実
傘寿野球(80歳以上)の存在を知ったときも驚きましたが、さらに調べてみると最高年齢92歳の選手がいるという情報にたどり着きました。90歳を超えてもマウンドやグラウンドに立てるというのは、正直、想像していませんでした。
こうなってくると気になるのはやはり「次」です。
- 米寿野球(88歳〜)
- 卒寿野球(90歳〜)
- 白寿野球(99歳〜)
なんて大会が、この先本当に生まれてくるのではないか。そんな未来を想像すると、なんだかワクワクが止まりません。100歳以上の方がバッターボックスに立つ日が来るとしたら、それはもう立派な「人生100年時代」のシンボルだと思うのです。
還暦を迎えた自分にとっての意味
正直なところ、還暦を過ぎた身としては「野球はもう見る専門」だと思っていた部分があります。でも、今回の大会を見て、考え方が少し変わりました。
大事なのは「何歳まで現役でいられるか」という記録ではなく、「自分がまだできることを、まだやろうとする姿勢」そのものなんだと思います。それは野球に限った話ではなく、ゴルフでも、畑仕事でも、ブログを書き続けることでも、同じことが言えるのかもしれません。
還暦、古希、傘寿と、節目節目に新しい挑戦の舞台が用意されている。この仕組み自体が、日本のシニア世代の「まだまだやれる」という気概を映し出しているように感じます。
おわりに
昨日の古希野球大会での経験は、想像していた以上に多くの気づきをくれました。年齢を重ねることは、何かを諦める理由ではなく、新しいカテゴリーへの挑戦権を得ることなのかもしれません。
還暦野球、古希野球、傘寿野球、その先へ——。
次はどんな大会が生まれるのか、これからも楽しみに追いかけていきたいと思います。もし近くで還暦野球や古希野球の大会があれば、ぜひ一度、観戦に足を運んでみてください。きっと「シニア」という言葉のイメージが変わるはずです。


