ゴルフスイングと野球スイングの違い:明確な違いと基本的同じ部分に気づく

ゴルフと野球を両立させていこうと、いろいろと試行錯誤を繰り返してきた。
最近、気がついたことをまとめておく。
下手になる練習をしない
野球の練習において、がむしゃらに100から300回のスイングをやってきた時期もあるが、なかなか結果に結びつかない。
よくよく考えてみると、インパクト時に最高の力を出そうと、力んで振っていた。
これは、力むスイングの会得であって、実践では役に立たない。
力まずに、切れよく振り切る感覚が良い。
この感覚で練習していくことにした。
両腕の使い方
①ゴルフのクラブスイング
ゴルフスイング的には、左腕を伸ばしたバックスイング、右腕を伸ばしたフォロースイングが一番飛ぶスイングができると腹落ちしてきている。
プロゴルファー、デシャンポー選手のスイングがそれにあたると思う。
両腕を伸ばした感覚に、腰を入れて、手首のコックをうまく使う、というのがゴルフスイングだと、今の時点では思っている。
②野球のバットスイング
野球も「両腕を伸ばす感覚」でやってきて、両腕を伸ばすのが一番飛ぶのだと信じてきた。
でも、試合になると当たらない。
なぜか?
この疑問が解けてきた。
両腕を伸ばしたままだと、インコースが打てず、ピッチャーにとっては打ち取りやすいバッターになっていた。
野球スイングの理想とする、元プロ野球選手の「和田一浩」氏のスイングを、再度YouTube動画で見直してみた。
なんと、右肘も左肘もほぼ体に付いたままではないか。
今までやってきた、両腕を伸ばす打撃とは全く違うものであった。
③インコース打ち
さらに和田一浩氏のインコース打ちの動画も見せてもらった。
両肘を体に付けたまま、上半身の回転だけでスタンドまで持って行っている。
これだね!と思った。
④アウトコース打ち
自分の家の庭でティー打撃をしてみたが、アウトコース打ちについては、いままでの練習では大きく左足をベース方向へ踏み込んで打っていた。
これも良くないことに気がついた。
どのコースについても、基本はその場で体を回転させる。
アウトコースにボールが来たら、両腕を伸ばしていく感覚で、充分ヒットできるようだ。
まとめ
①下手になる練習をしない
力まず、腰から回転を始めて、インサイド・アウトに振っていく。
インパクト時まで、リラックスして、腕を体に巻き付けるようにして打っていく。
和田一浩氏は、ドラム缶の中に入ってスイングして、バットが当たらない様に振る、と言っていた。体中心に回転することをイメージして練習しよう。
②ゴルフスイングと野球スイングの違いを理解する
ゴルフは、両腕を伸ばす。
野球は、両肘を体に引き付けて、ベース上でボールをミートする。
そんな感覚でやってみる!