日本史備忘(第1章):地球人としての記憶・宇宙人との交流へ向けて


時代は宇宙へと向かっている気がする。
日本人の私は、もっと日本という国を知っておく必要があると思っている。
まずは、一般的な日本の歴史をおさらいしておこう。備忘録にもなる。
第1章:縄文〜弥生編 ― 精霊と稲と、地球の声を聴いた時代
かつて人類は、空を飛ぶことも、宇宙に行くこともできなかった。
でも、地に足をつけ、大地とともに生き、自然と語り合う方法を知っていた。
それが、日本列島における「縄文時代」と「弥生時代」だ。
この二つの時代は、私たち地球人の“基盤”であり、宇宙に出る前に知っておくべき「原初の叡智」が詰まっている。
◆ 縄文時代 ― 祈りと共に暮らした一万年
なんとこの時代、約1万年以上続いた。
農業も国家も宗教組織もないのに、人々は共に生き、独自の文化を育んできた。
それって実は、すごい奇跡じゃない?
● 縄文人の暮らし
- 狩猟・採集・漁労を中心とした“自然循環型”のライフスタイル
- 土器の使用(世界最古レベル)→ 火とともに生きる文化
- 竪穴式住居、貝塚、縄文土偶、装飾品=感性と表現力の高さ
- 精霊信仰や自然崇拝=「地球とつながっていた感覚」
自然は敵ではなく、対話相手だった。
それこそが、地球人としての第一歩だったのかもしれない。
● 土偶=宇宙人説!?
こんな話、聞いたことある?
- 縄文土偶の一部は、異様な大きな目、複雑な装飾をしている
- 特に「遮光器土偶」は、まるで宇宙服を着た存在のように見える
- 一部研究家たちは「これは宇宙から来た訪問者の記録かも?」なんて言ってたり…
もちろん証拠はないけれど、
“異質なものを拒まない文化”が既にあったことは確か。
縄文の人々は、宇宙人が来ても「ようこそ」と言えたかもしれないね。
◆ 弥生時代 ― 稲と鉄がもたらした“変化”の時代
縄文の「共存型社会」は、弥生で大きく変わる。
稲作の登場で「定住」と「富の蓄積」が始まり、
同時に「格差」や「争い」も生まれていく――。
● 弥生人の登場
- 中国・朝鮮半島から渡来した人々と在来の縄文人が融合
- 稲作(水田耕作)が日本中に広まる
- 青銅器や鉄器=技術革新!生産性アップ!
食糧を安定して得られることで「余裕」が生まれた反面、
「奪う」ことも始まった。この頃から“地球人の矛盾”が芽生えたのかもしれない。
● 村からクニへ ― 小国家の誕生
- 集落が連携し、やがて「クニ」と呼ばれる小国へ
- 交易が盛んになる
- 「富のある集団」が強くなる構造へ(戦争の始まり)
有名なのが「吉野ヶ里遺跡」。防御のための濠や柵がめぐらされ、すでに戦の影が見える。
平和な縄文時代から、“争いの文明”への大きな分岐点とも言える。
◆ 宇宙視点で見る「縄文」と「弥生」
地球に宇宙人がやってきて、「あなたたちはどうやって進化してきたの?」と聞かれたら、
私はこう言いたい。
「縄文時代は“共感”を学んだ時代。
弥生時代は“変化と成長”を学んだ時代だった」と。
そのどちらも、人類にとっては欠かせないフェーズ。
宇宙に進出するなら、この“両方のバランス”を取ることが大切なんじゃないかな。
◆ 次回予告:「古墳時代」へ突入!
弥生の次は「古墳時代」。
天皇という存在が本格的に登場し、「日本という国」の土台が築かれていく。
そして…巨大な古墳が作られる理由、謎めいた出土品、
“地球に残されたメッセージ”のような痕跡たち――。
次回は、「古墳時代と“記憶の保存”」をテーマに、
宇宙とのつながりをさらに掘り下げていきます。
