中村ブレイス:日本で一番大切にしたい会社のひとつ

リベ大YouTubeで紹介されていた『日本でいちばん大切にしたい会社』を、さっそくメルカリで300円でゲット。
読み始めると、目からウロコがボロボロ落ちるように、気づけば涙が溢れていました。日本の中小企業って、こんなにすごいのか——そう思わずにはいられない一冊です。
中村ブレイス
本の目次を眺めていて、真っ先に目に留まったのがこの一節でした。
「人を支える」会社には、日本中から社員が集まり、世界中からお客様が訪ねてくる:中村ブレイス株式会社
これはもう、いの一番に読むしかない。
会社の所在地は、世界遺産・石見銀山のほど近く。遊ぶ場所もないような静かな田舎町です。そんな場所に、なぜ日本中から社員が、世界中からお客様が集まるのか。
特に印象に残ったのは、創業初期のエピソード。最初に入社した社員は、勤務開始からわずか2時間で帰ってしまうほど、ひ弱というか、一種の病のような状態だったそうです。それが、朝8時から夕方5時まできちんと在席できるようになるまでに——なんと7年半もかかったといいます。
気の遠くなるような話ですよね。でも、そこで見放さずに向き合い続けたことが、今の中村ブレイスの土台になっているんだと思うと、胸が熱くなります。
事業内容は、義肢装具の製造。手や足を失った方々が、偏見の目で見られたり、いじめにあったりすることを防ぐためにも、装具はとても重要な役割を果たします。中村ブレイスは、そうした一つひとつの仕事を通じて、じわりじわりと評価を高めていった会社です。
「本当に大切な会社とは、人を支える会社なのだ」——読みながら、そのことが身に沁みてわかりました。
これからの私へ
私もこの年代になってから、経営者という夢を持つようになりました。
具体的に「何をどうしたい」というところまでは、まだ固まっていません。ただ、人の世に何かしら貢献したい、という願望だけは確かにあります。
自分に何ができるのか。その探求の道は、まだまだ果てしなく続きそうです。
