新日本プロレス新社長:棚橋弘至氏
棚橋弘至
新日本プロレスの新社長に「棚橋弘至」選手が就任した。
自分の一押しのプロレスラーである。
この人のブレない心は素晴らしいものがある。
イデオロギー闘争
片翼の翼「ケニー・オメガ」選手が全盛期のころ、強ければ良いみたいなプロレスをやっていた。
それに対して「愛してまーす」の棚橋選手が、そうでは無いだろうと、闘争を持ちかける。
そして直接対決して、棚橋選手が勝ってしまう。
彼のハートの強さを感じた一戦であった。
プロレス氷河期
アントニオ猪木が表舞台で活躍している時は、新日本プロレスも活況であったが、猪木が年を重ね衰えてくると共に、プロレス人気も衰退していった。
そこで頑張って、地道な活動を続けてきた中心が、棚橋弘至である。
彼無しでは、今のプロレスの活況は訪れることは無かっただろうと思う。
プロレスを愛していればこそと思う。
想い出
棚橋弘至がケンタとのラダーマッチで勝利したのも記憶に新しい。
5mはあろうかというラダーから、ケンタに向けてのハイフライフロー。
ダイビングボディープレスである。
この技で、背中に大きな傷を負ったケンタは、数ヶ月の休場となった。
プロレスの良いところ
試合後の全てを出し尽くして、両者共に動けない状態となる瞬間。
スポーツ好きな自分にとって、あの全力を尽くした感覚は共感するものがある。
それを見て感動する、会場のお客さんたちの笑顔がまたいい!
ヒール
プロレスには、正義の味方と悪役がいる。
悪役をヒールと言っている。
昔からヒールの存在はあって、ヒールはヒールを貫き通している感覚があった。
最近は、正義の味方からヒールへ転身するプロレスラーもいる。
多様性であり、自由な戦いを繰り広げていることでもある。
ライバルとの軋轢も感じられて、見ていてワクワクする。
SHO選手や成田連選手がヒールに転身したのであるが、以外でもあり、本人が本当にやりたい事でもあったのかと思う。
最近のプロレス会場の観戦者層
プロレスの観客に女性や子供達が多くなってきている。
これも棚橋選手の功績かと思う。
試合後、ハグしたりグータッチしたりのファンサービスを続けてきた。
最近は、レッドシューズ海野の息子である海野翔太も試合前に観客席に入り込んで、ファンサービスを続けている。
愛
正義や悪や、激しさや汚さを見せてくれるプロレス。
根底に「愛」が無いとただの見世物になる。
選手同士の友情や、先輩後輩の愛情、ライバル心、悪役の考えなど、愛なくては語れない。
人としてのあり方も見せてくれる。
ブシロード
株式会社ブシロードは、東京証券取引所上場会社である。
新日本プロレスリング株式会社は、ブシロード傘下にあるという。
蛇足ではあるが、棚橋選手に期待してブシロードの株式を取得した。
今後の発展を期待したい。
まとめ
今後も魅力あるリング上での戦いを見続けていきたい。
「棚橋弘至」選手、社長就任おめでとうございます。
期待してます!