100年カレンダー:お金は長期で見ていくと増やしやすい!?

人生100年時代です。還暦(60歳)を過ぎても、まだ残り40年あります。このブログが、還暦を過ぎたみなさまにとって何かのヒントになればと思い、書き続けています。
今日は「100年カレンダー」について書いてみます。
そもそも、100年分のカレンダーを1ページに書ききれますか?
100年分のカレンダーを1枚になんて、どんだけ広くなるのだろう?そういう疑問の中、これは「買い」だなと思って早速Amazonで注文した。
広げてみると、980mm×670mmで結構広い。還暦野球に使っているバットと比べてみた。

なかなか広い。
でも、人生100年時代と言っても、カレンダー1枚に入り切るくらいに、わりと短いものだと思う。
日本人の平均寿命は、男性81.35歳、女性87.33歳だという。(厚生労働省が公表した令和7年簡易生命表の概況)平均寿命までは約16年。サボっている暇はない。
カレンダーを眺めていて気づいたこと
100年カレンダーを壁に貼って、還暦を迎えた今日の日付にペタッとシールを貼ってみた。左側には自分が生まれた日から今日までの60年間。右側には、まだ真っ白な40年間が広がっている。
不思議なもので、こうして「見える化」してみると、残り40年というのが「短い」とも「長い」とも言える、なんとも言えない気持ちになる。還暦野球のグラウンドに立って、あと何シーズン白球を追えるだろうかと考えるのと、どこか似ている。
そしてこのカレンダーを眺めながら、ふと思ったことがある。
「お金も、この100年カレンダーみたいに、長い時間軸で見た方がいいんじゃないか?」
お金は短期で見ると「上がった下がった」に振り回される
株や投資信託の話をすると、どうしても「今日いくら上がった」「今月いくら下がった」という、日々・月々の値動きに目がいきがちだ。私自身も、リベシティで学び始めた頃は、スマホで毎日のように評価損益をチェックしていた時期がある。
でも、これは1日カレンダーを1枚だけ見て「今日は寒いから、今年は寒い年だ」と結論づけるようなものだ。実際には、季節は巡るし、天気も日によって違う。1日だけを切り取って全体を判断するのは、どう考えても無理がある。
お金の世界も同じで、短期間だけを切り取ると、上がったり下がったりの繰り返しにしか見えない。ところが、これを10年、20年、30年という長いスパンで、100年カレンダーのように俯瞰して眺めてみると、景色が変わってくる。
複利という「時間を味方につける力」
リベシティで学んだ「5つの力」(貯める力・増やす力・稼ぐ力・使う力・守る力)の中に「増やす力」がある。この「増やす力」の土台になっているのが、複利の効果だ。
複利とは、簡単に言うと「利益が利益を生む」仕組みのこと。たとえば年利5%で運用できたとすると、
- 10年後:資産は約1.6倍
- 20年後:資産は約2.7倍
- 30年後:資産は約4.3倍
というように、時間が長くなるほど、増え方のカーブが急になっていく。最初の数年は「たいして増えないな」と感じるかもしれないが、20年、30年と時間をかけることで、雪だるまが転がるように加速していく。
これは、100年カレンダーの右側に広がる「まだ真っ白な40年間」を見ながら実感したことだ。還暦を過ぎたからといって、この「時間を味方につける力」を手放す必要はない。平均寿命まで見ても約16年、健康に恵まれれば90歳、100歳まで生きる時代である。10年、20年という時間は、まだ十分に残されている。
「もう歳だから」と諦めなくていい理由
還暦を過ぎると、「今さら投資なんて」と考える人も多いかもしれない。私自身、20代の若者と同じスタートラインに立てるとは思っていない。
でも、100年カレンダーを眺めていて気づいたのは、大事なのは「残り時間の長さ」そのものよりも、「長期の視点を持てるかどうか」だということだ。
1年や2年の値動きに一喜一憂するのではなく、10年、20年という単位で自分のお金と付き合っていく。この視点さえ持てれば、還暦を過ぎていても遅すぎることはないと思う。
むしろ、公務員として長年コツコツ積み上げてきた経験や、地域で自治会長を務める中で培った「地道に続ける力」は、長期投資の考え方ととても相性がいいと感じている。
派手さはないけれど、続けることそのものが強みになる。それは野球のバッティングフォームを何年もかけて微調整していくのと、どこか似ている気がする。
まとめ:100年カレンダーはお金の「長期視点」を教えてくれる
980mm×670mmの大きな紙の上に描かれた100年という時間。その広さを実際に目にすることで、「短期の値動き」ではなく「長期の積み上げ」でお金を見る大切さを、あらためて実感した。
還暦を過ぎても、まだ40年近くのカレンダーが白紙のまま残っている。この時間をどう使うかは、これからの自分次第だ。
焦らず、慌てず、100年カレンダーのように大きな視点でお金とも人生とも付き合っていきたい。
みなさんも、ぜひ一度、大きなカレンダーを壁に貼って、自分の人生を俯瞰してみてはいかがでしょうか。案外、いろんなことが見えてくるかもしれません。




