七福神
箱根神社
今年7月、富士登山の一日前に箱根に行き、箱根神社参拝をした。
九頭龍神社
参道をよく見ていくと九頭龍神社にもなっている。
私の愛する漫画「NARUTO-ナルト-」に出てくる九頭龍(くずりゅう)はここだったのだと、感動した。
ここで御朱印をもらったが、そこにあった七福神の色紙を仏壇に飾っており、七福神についてもっとしっかりと知りたくなった。
酒
蛇足ではあるが、「九頭龍は、人生の自由への扉をあける一杯となる。(黒龍酒造)」というものも出てきた。
「九頭龍」という酒である。
これが美味い!
七福神
気を取り直して、七福神とは、インド伝来の仁王経の中にある「七難即滅、七福即生」という仏教語に由来する、福徳の神として信仰される七人の神として日本で信仰されている七柱の神である。
とググると出てくる。
その七柱は、恵比寿、大黒天、福禄寿、毘沙門天、布袋、寿老人、弁財天とされる。
自分の知識の無さを補うために、書いてみる。
恵比寿(えびす)
・・・ 狩衣姿で、右手に釣り竿を持ち、左脇に鯛を抱える姿が一般的。
古くから漁業の神でもあり、後に留守神、さらには商いの神ともされた。
大黒天(だいこくてん)
・・・ 大自在天の化身ともいわれ、大国主命と神仏習合したものである。
一度仏となったが、人々に福徳を授けるために再びこの世に現れたという。
大地を掌握する神様(農業)でもある。
大きな袋を背負い、打出小槌をもち、頭巾をかぶられた姿が一般によく知られていて財宝、福徳開運の神様として信仰されている。
福禄寿(ふくろくじゅ)
・・・ 道教で強く希求される3種の願い、
すなわち幸福(現代日本語でいう漠然とした幸福全般のことではなく血のつながった実の子に恵まれること)、
封禄(財産のこと)、
長寿(単なる長生きではなく健康を伴う長寿)の三徳を具現化したものである。
容姿としては、背が低く長頭で長い髭をはやし、杖に経巻を結び、鶴を伴っている姿とされる。
毘沙門天(びしゃもんてん)
・・・ 四天王の一尊に数えられる武神である。
多聞天または北方天とも呼ばれる。
また四天王としてだけでなく、中央アジア、中国など日本以外の広い地域でも、独尊として信仰の対象となっており、様々な呼び方がある。
日本においては「五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、長命長寿、立身出世」といった、現世利益を授ける七福神の一柱として信仰されている。
布袋様(ほていさま)
・・・実在したとされる伝説的な仏僧。
水墨画の好画題とされ、大きな袋を背負った太鼓腹の僧侶の姿で描かれる。
日本では七福神の1人として祀られている神様です。
ご利益には無病息災や商売繁盛などがあるとされています。
寿老人(じゅろうじん)
・・・ 酒を好み頭の長い長寿の神とされる。
日本では七福神として知られている。
寿老人は不死の霊薬を含んでいる瓢箪を運び、長寿と自然との調和のシンボルである牡鹿を従えている。
手には、これも長寿のシンボルである不老長寿の桃を持っている。
弁才天(べんざいてん)
… 仏教の守護神である天部の一つ。
ヒンドゥー教の女神サラスバーティーが、仏教に取り込まれた呼び名である。
神仏習合によって神道にも取り込まれ、様々な日本的変容を遂げた。
水の女神、音楽神、福徳神、学芸神、戦勝神ともされる。
まとめ
知らないことが多く、自分の無知さを思い知った!
七福神も正しく学んでいこうと再確認するのであった。