にこにこ;ハウル日記-№3(ポテチ)

ポテトチップスを買うと、大量でもすぐに食べてしまうため、買わずに自分で作ってみようと、自宅で作ることにした。
ジャガイモをスライスして、水に晒して、乾かして、油で揚げる。結構な手間がかかる。
ポテトチップスを作るために、スライサー・フライヤーを購入した。
結局、油分を大量に摂取してしまって、血圧が上昇することとなった。
市販のものは、油分はもちろんだが、塩分以外の添加物もあるということで、極力避けるべきとの体を守りたい本能が働いたため、自宅で作ることにしたのであった。

作ってみて、カルビーや湖池屋さんの技術の素晴らしさを改めて感じることになった。
カルビーや湖池屋さんに感謝して、ポテトチップスは買って食べることに決めた。

ポテトチップス作り奮戦記
1 オーブンで焼いてみる
①ウオーターオーブンのSHARPヘルシオを買っているので、オーブンでできないかやってみた。ChatGPTに聞くと、できる!と言うのでやってみたが、なかなかパリッと仕上がらない。
②ウォーターオーブンのSHARPヘルシオで、今度は焼いてみた。焼き魚を焼くのと同じ感じ。
焼き具合をみながらやると、まあまあ焼けるので、おまかせコースで焼いてみたら真っ黒!
食べると炭を食べているようで、ゴミ箱へ直行となった。


2 油で揚げる
①直径20cmの小さなフライパンで、揚げてみたが2〜3分ではパリッと揚がらず、何度も繰り返しながら5分弱で、いい感じのパリッと感で揚がることが分かった。
フライパンが小さいので、2〜3枚ずつしかできない。
②道具を換えてみようと思って、Amazonで1,000円代のフライヤーを購入してやってみた。
やってみると、小さなフライパンでは油の量が100mlくらいでできたが、フライヤー(直径18cm)では、約1000ml入れないと適量にならない。
油代もバカにならない。

③フライヤーで揚げると、7〜8枚くらいは同時にできるが、油でやってもなかなかパリッと仕上がるところまではいかない。
ここでもChatGPTに聞いてみると、「二度揚げ」というワードがあったので、二度揚げしてみたらうまくいった。
④ようやく完成したが、量的には100円で販売されているポテトチップス分くらいにしかならない。揚げる時間だけで30分くらいかかってしまう。
ジャガイモの下ごしらえ
ジャガイモ1個で、100円で売られているポテトチップス1袋分が作ることができる。
スライスしてみると、かなりな量になることが分かった。
①洗う・芽取り・皮むき
ジャガイモを洗って、芽取りをして、ピーラーで皮をむく。
※ピーラーに付いている、芽取りをする部分が途中で折れてしまった。
また、100均で買っておこう。
②スライス
最初は、包丁でスライスしていたが、厚さがまちまちになるし、分厚い。
スライサーを買うことにした。(Amazonで1000円代)
スライサーを使ってジャガイモを切ると、ポテトチップスの出来上がりのようにキレイに切れる。スライスしたジャガイモを見ると、美味しくできると確信している。
スライサーは、別の料理にも使えるので、いい買い物だった。
③水に晒(さら)す
スライスしたジャガイモは、表面にデンプンがあるのが分かる。
このデンプンを水に晒して取る作業をしなければ、焼き上がりのパリッと感が無くなる。
時間は、5〜10分間。

④乾かす
スライスして水に晒したジャガイモを乾かす必要がある。
まず、ザルに上げて10分くらい置いて、1枚ずつ広げて乾かしていく。
レシピには、ジャガイモの表面を拭くとなっているが、そこまではする必要ないかなと思い、時間を掛けて乾かした。
1個のスライスしたジャガイモを乾かすために広げるまで、少なくみても30分は掛かる。
なんと手間の掛かる作業だろう。

まとめ
①ポテトチップスを作るためには、下ごしらえに時間が掛かる。
②準備ができたジャガイモを揚げる作業も慎重にやらないと、焦げたり、油のベトベト感が出てしまう。1個のジャガイモを揚げるのにも、結構な時間が掛かる。
③ポテトチップスを作るために、道具も必要である。
ピーラー・スライサー・フライヤー・ざるなど。
④結論 ポテトチップス製造会社は、偉い!
こんなに手間の掛かる作業を大量生産して、安価で提供してくれている。
ポテトチップスは、買って食べましょう。
体調に気をつけながらね!
