Naokiman Show対談:怪談説法「三木大雲」編

Naokiman Showのオンラインサロンでの対談が面白い。
対談に出演された方々を紹介し、キーワードを説明していきます。
都市伝説は、深くて面白い。
教科書に書いてないことが多く、知識が無限大に広がり、前頭葉を刺激します。
今回は「三木大雲」さんです。
1. 三木大雲とは?——仏様に救われた人生の始まり
三木大雲さんは、京都の蓮久寺の住職。
ただの僧侶ではありません。
**「霊の声を聞き、仏の意思を伝える怪談説法」**で知られ、一部界隈では“現代の弘法大師”なんて呼ばれたりも。
でも、最初から霊能力があったわけじゃない。
むしろ逆で、とんでもない「貧困」「死臭」「絶望」から始まっています。
2. 貧困生活と信仰の矛盾——「信じても救われない?」
若い頃の三木大雲さんは、驚くほどの極貧生活。
家族を支えながら修行し、ひたすらお経を唱える日々。
でも——
信じても、努力しても、状況は良くならない。
「こんなに信じてるのに、仏様はどうして助けてくれないの?」
そんな“信仰の矛盾”に心が折れかける。
そこへ漂ってきたのが、“死臭”。
「これ、誰かの“終わりの気配”じゃないか?」
そんな予兆が三木大雲さんの人生を大きく動かします。
3. 好転のきっかけは“奇跡”のような出来事だった
ある日、ふとした場面で“見えない世界”の気配がはっきり感じられるようになり、
そこから人生が急加速。
まるで仏様に導かれるように、住職としての役割、使命、道筋が整っていったそうです。
「信じても救われず」から、
「動き始めた現実」へ。
これが三木大雲さんのターニングポイント。
4. 奇跡体験のオンパレード——怪談説法の深層
● 怪談説法の誕生
三木大雲さんの語る怪談は、ただ怖い話じゃない。
**“魂の問題を解決するための説法”**なんです。
・死んだ人の想念
・人生に残った後悔
・恨みや未練
それらが“怪異”として現れる。
彼はそれを言葉で浄化していく、そんなイメージ。
● 暴走族の更生も!?
暴走族の相談を受けたり、
命に関わる事件に巻き込まれたり、
まさに「ギリギリの現場」で人の心と魂を扱ってきた人。
● 大黒天のお告げ
あるとき、彼の夢に“大黒天”が現れて道を示したという。
それ以来、人生が“神モード”にスイッチオン。
運命の歯車は、こうして噛み合っていった。
5. 宇宙的視点「四劫」と未来予言——歴史は循環する
三木大雲さんの話が面白いのは、宗教だけじゃなく宇宙のサイクルにまで触れるところ。
● 疫病・戦争・地震は“周期”
彼は、今の世界で起こる混乱(疫病、戦争、災害)は
「偶然じゃなく、歴史の“劫”が入れ替わるタイミング」だと語る。
仏教でいう“四劫(しこう)”の教え。
宇宙は周期で回り、人類も同じ運命を繰り返す。
● 人生の伏線はすでに張られている
三木大雲さんはこう言う。
「人生のどの苦しみも、未来の伏線なんです」
この言葉、刺さる。
辛さの意味を“未来”で回収する人生観。
● 気を操る日本人
さらに興味深いのは、「日本人は氣を扱う民族」だという話。
古神道や武術、お経の響き……
たしかに“気”という概念は日本独特。
6. ポールシフトと日本の運命——国教の必要性?
三木大雲さんは、未来の日本についても言及。
● 正法 → 像法 → 末法
今は“末法時代”。
教えが弱まり、争いが増え、価値観が混乱する時代。
● 日本が無くなる!?
これはちょっとドキッとした話。
ポールシフト(地軸変動)や世界的な争いの中で、日本が大きく動く可能性。
でも、三木大雲さんは“恐怖だけを煽らない”。
● 国教を作るべき?
日本全体の精神性を整えるために、
「国としての“祈りの軸”」が必要ではないか?
そんな提案をしている。
7. 末法時代をどう生きる?——三木大雲さんのメッセージ
・苦しさには意味がある
・人生の伏線はどこかで回収される
・日本人は“気”という武器を持っている
・未来は恐れるものではなく、読み解いて備えるもの
対談全体を通して感じるのは、
**「怖い話の奥に、深い救いがある」**ということ。
三木大雲さんは“怪談”を使って、
現代人の心を柔らかくほぐしているんです。
まとめ
三木大雲さんの話は、怖さより“学び”が勝つ。
貧困、死臭、絶望から這い上がり、
仏様の導きに従って生きてきた人だからこそ言える言葉がある。
そして、現代の混乱や未来予測まで視野に入れて話す姿は、まさにスケールがデカい。






