日本史備忘録(第3章):地球人としての記憶・宇宙人との交流へ向けて


時代は宇宙へと向かっている気がする。
日本人の私は、もっと日本という国を知っておく必要があると思っている。
まずは、一般的な日本の歴史をおさらいしておこう。備忘録にもなる。
第3章:飛鳥時代 ― 和の心と宇宙の対話
空を見上げて祈る――
この行為に、どれだけの時代と文明が通ってきただろうか。
縄文では精霊に。
弥生では稲に。
古墳では王に。
そして飛鳥時代――人々は「仏」と「天皇」に、心のよりどころを求め始めた。
それは、地球人としての“精神的文明”の確立であり、
宇宙的な存在との“対話”を試みる新しい時代の幕開けだったのかもしれない。
◆ 飛鳥時代とは何か? ― 文明と精神の融合点
飛鳥時代(6世紀末〜710年)は、日本の古代国家が誕生した重要な時代。
- 仏教の本格的伝来
- 聖徳太子の登場
- 十七条憲法の制定
- 大化の改新、律令制度の整備
単なる政治改革ではなく、“人としてどう生きるか”が問われ始めたこの時代は、
まさに精神的宇宙とのチャネリング時代とも言える。
◆ 聖徳太子 ― 和の精神と宇宙的ヴィジョンの体現者

● 「和を以て貴しと為す」の真意
聖徳太子が定めた十七条憲法の第一条が、これ:
「和を以て貴しと為し、さからうことなきを宗とせよ」
争いの多かった豪族社会に「調和」という価値を持ち込んだ太子。
これは単に仲良くしようという意味ではない。
- 対立が起きた時にどう調整するか?
- 自我を超えて、共に大きな目的に向かうには?
つまり「和」とは、多様性を尊重した宇宙的視点なのだ。
和 ≒ 共振 ≒ 周波数の調整
この発想は、現代でいう「宇宙人との交信」や「高次元意識とのシンクロ」にも通じている気がする。
◆ 仏教伝来 ― 外宇宙からのメッセージ?
日本に仏教が伝わったのは、6世紀中ごろ。
インド → 中国 → 朝鮮 → 日本へと伝わる過程で、思想は洗練され、多層的になっていった。

しかし考えてみてほしい。
- 仏像は、どこか宇宙的な造形をしていないだろうか?
- 経典は、まるで“高度な精神文明のマニュアル”のようではないか?
- 「空」「無我」「輪廻」などの概念は、時空を超えた意識レベルを想起させる
飛鳥の人々は、仏教をただの宗教としてではなく、
宇宙法則へのアクセス装置のように受け取ったのかもしれない。
◆ 法隆寺と仏像 ― 物質を超えた意識の結晶

法隆寺(607年建立)は、世界最古の木造建築。
これ自体が一つの“宇宙コード”のような存在だ。
● なぜ、これほどまでに美しく、精密なのか?
- 建築配置には、陰陽五行や北斗七星との関連性が指摘されている
- 金堂や五重塔の構造には、**地水火風空(五大要素)**が反映されている
また仏像の表情や手の形(印相)は、ただのポーズではない。

それは、宇宙的メッセージを形にした通信装置なのかもしれない。
特に「薬師如来」や「観音菩薩」などは、“宇宙からのヒーラー”としてのエネルギーを宿しているようにも感じる。


◆ 飛鳥という地の意味 ― 地球のパワースポット
“飛鳥”という地名もまた、意味深い。
- 「飛ぶ鳥」= 鳥は天と地の間を行き来する存在
- 飛鳥は古代日本の政治・文化の中心地
- ここから“日本”という国名の原型が生まれていく
さらに、飛鳥には不思議な石造物や古墳が点在しており、
ピラミッドやストーンヘンジのような“エネルギー拠点”として機能していた可能性もある。
◆ 宇宙人との対話を目指す時、私たちが学ぶべきもの
飛鳥時代は、「文明」と「精神」の両軸が大きく進化した時代。
それは宇宙人との出会いを準備する上で、極めて重要なヒントを含んでいる。
- 調和(和)を尊ぶ精神性
- 高次元存在(仏・菩薩)との関係性
- 建築や造形による“意識の具現化”
- 外来思想を拒まず受け入れる柔軟性
この時代に学べるのは、ただの歴史ではない。
「宇宙的共生」の知恵なのだ。

◆ まとめ:和の心は、宇宙の共振を生む
聖徳太子が掲げた「和」――
それは、バラバラな存在たちが共鳴し合うための周波数だった。
私たちは、技術ではなく精神性において、すでに宇宙とつながる準備をしていたのではないか。
飛鳥時代は、その起点だった。
この地球で、どんな心を育んできたか。
それを思い出すことが、宇宙人との本当の対話の始まりなのかもしれない。
👉 次回予告:【第4章 奈良時代】仏と国家、そして地球文明の統合へ
次回は奈良時代――
ついに国家が「仏教と政治」を融合させ、“地球文明のOS”を作り出していく時代。
大仏とは?経典とは?なぜ東大寺は建てられたのか?
宇宙的スケールで見ていく奈良時代、どうぞお楽しみに!

