日本史備忘録(第14章):地球人としての記憶・宇宙人との交流へ向けて


時代は宇宙へと向かっている気がする。
日本人の私は、もっと日本という国を知っておく必要があると思っている。
まずは、日本の歴史を一般的な視点からおさらいしておこう。
これは、自分自身のための備忘録でもある。
第14章:平成時代 ― 情報と孤独、テクノロジーがもたらした心の迷宮と宇宙との再接続
平成時代(1989〜2019)は、「接続」がテーマの時代だった。
インターネット、携帯電話、SNS、検索エンジン――
人類がかつてないスピードで「情報」と「他者」にアクセスできるようになった。
でも、その一方で多くの人が**“孤独”という名の迷宮**に迷い込んだ。
テクノロジーが心を開くどころか、
むしろ「心の奥」を閉じていったようにも見える。
この章では、平成という“情報文明の黎明期”を通して、
人類が宇宙とどう再接続しようとしていたのかを見ていこう。
◆ 平成とは? ― 昭和の終焉と“空気の時代”の始まり
1989年、昭和天皇の崩御とともに始まった平成。
- バブル崩壊(1991)→ 就職氷河期・経済の停滞
- 地震・事件(阪神淡路、地下鉄サリン、東日本大震災)
- 高齢化と少子化の加速
- ネットとスマホの爆発的普及
- 皇太子の即位(令和へ)
戦争のない30年間だったが、
**「どこか満たされない」「正体不明の息苦しさ」**が常につきまとっていた。
◆ 情報社会と“つながりの錯覚”
インターネットは、人と情報を瞬時に接続した。
- 掲示板・ブログ・SNS
- Google検索とWikipedia
- YouTube、Amazon、Twitter
だがその一方で、こうも言える:
「誰ともつながっていない自分」を、情報の波がより鮮明に映し出した時代だった。
- フィルターバブル(偏った世界の中に閉じこもる)
- SNS疲れ・既読スルー・比較中毒
- 「みんな楽しそう」なのに、なぜか自分だけ空虚
◆ テクノロジーと“心の迷宮”
便利さの裏にあったのは、心の迷子化だった。
- スマホ依存・ゲーム廃人・デジタル過食
- 家族や友人との会話の減少
- 本音が言えない空気社会
- 自己肯定感の喪失と「孤独死」の増加
平成は、人類が「物理的接続」と「精神的断絶」を同時に味わった時代だった。
◆ アニメ・サブカル・スピリチュアル ― 魂が叫んだ表現
しかし、その中でも魂の叫びは確かに存在していた。
- アニメ(エヴァンゲリオン、千と千尋、攻殻機動隊)
- ゲーム(ゼルダ、ファイナルファンタジー、ドラクエ)
- 現代詩、ライトノベル、ボーカロイド
- ヒーリング、アセンション、宇宙意識とスピ系の広がり
これらは、**「心の奥」にこもった魂が、“形を変えて叫んでいた”**証でもある。
◆ 大震災と魂の再接続 ― 3.11が見せた本質
2011年3月11日、東日本大震災。
- テレビでは流れない声がSNSで拡散
- 「生きるとは何か」を全国民が問い直した
- 電気・水・食糧のありがたさ
- 誰かのために祈る心
皮肉にも、“地球とのつながり”を取り戻したのは、破壊の瞬間だった。
それは、**宇宙と再接続するための“揺さぶり”**だったのかもしれない。
◆ 再接続の兆し ― 自己との対話・瞑想・断食・自然回帰
後半の平成は、**「外へ向かう情報」から「内へ向かう感覚」**が芽生え始める。
- マインドフルネス・ヨガ・瞑想・断食
- ミニマリズム・脱スマホ・山暮らし・瞑想アプリ
- 「自分を見つめ直す旅」やリトリートの流行
**平成の後半は、“宇宙と自分をつなぎ直す準備期間”**でもあった。
◆ まとめ:平成は、“情報迷宮”の中で魂が光を探した時代
- 外とつながっても、心が満たされなかった
- 情報があっても、答えが見つからなかった
- 多くの孤独が、宇宙への“再接続”のきっかけになった
平成とは、
人類が「心の本当の声」に耳を澄ませ始めた、静かな夜明けだった。
👉 次回予告:【第15章 令和時代】共鳴と融合 ― 地球人の新しい役割と宇宙文明への扉
次は、今まさに進行中の時代、令和。
AI、量子、宇宙開発、サステナビリティ、スピリチュアルの再注目――
いよいよ、「宇宙との対話」が現実になってきている。
次回もお楽しみに🌌✨