マンダラチャートで思考を深堀りする

かなえたい目標。やりたいこと。
頭の中にはあるのに、なかなか形にならない——そんな経験はありませんか。
私は「マンダラチャート」が、目標達成への道しるべになってくれると解釈しています。今日は、このマンダラチャートを使って、自分のやりたいことを深堀りしていきたいと思います。
マンダラチャートとは
※マンダラチャートは一般社団法人マンダラチャート協会の登録商標です。
マンダラチャートとは、3×3の9マスを基本単位として、中心に目標を置き、その周囲8マスに目標達成に必要な要素を書き込んでいく思考整理ツールです。さらに周囲の8つの要素それぞれを新たな9マスの中心に展開すると、合計9×9=81マスのシートが完成します。
経営コンサルタントの松村寧雄氏が、仏教の曼荼羅をヒントに開発したものと言われています。
曼荼羅とマンダラチャートの縁
曼荼羅といえば、真言密教の胎蔵曼荼羅・金剛界曼荼羅。
今年、空海の住む高野山へ行ってきたこともあり(高野山では、空海は今も奥之院で禅定を続けていると信じられています)、私はいま空海を研究中です。その流れで曼荼羅に触れ、気がつけばマンダラチャートへとつながってきました。
大日如来を中心に、諸仏が整然と配置された曼荼羅。中心に目標を置き、関連する要素を周囲に展開するマンダラチャートは、まさにその構造を思考整理に応用したものだと感じます。
大谷翔平選手も使っていた
夢や目標を実現するには、まず「想うこと」が第一歩だと言われます。でも、想うだけではなかなか具現化しないのも事実。
そこで頼りになるのがマンダラチャートです。あの大谷翔平選手も、高校時代に「目標達成シート」を書いていたことで知られていますが、その原型がこのマンダラチャートだったそうです。「ドラフト1位 8球団」を中心に据えた高校生が、その後どうなったかは、みなさんご存じのとおりです。
私の目標:経済的な豊かさを手に入れる
私の最終ゴールは、経済的な豊かさを手に入れること。
そして、その第一歩が「事業を始めて、経営者になること」だと考えています。
だから、マンダラチャートのセンターに置く目標は**「経営者になる」**にしました。深い思考でチャートを作り込んでいけば、目標達成にぐっと近づけるはずです。
まずは「0地点」を知ることから
経営者になるために必要なことは何か。
私は「0を知ること」が大事だと思っています。その原点が「今」であり、自分は今まさに0地点に立っている。ここから派生していく言葉を、8つのマスに散りばめていきます。
センターを囲む8つの要素(参考)
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| 学び | 経営・会計・マーケティングの基礎知識 |
| 資金 | 開業資金の確保と生活防衛資金 |
| 健康 | 体力づくりと生活習慣の維持 |
| 発信 | ブログ・SNSでの情報発信力 |
| 人脈 | 同じ志を持つ仲間とのつながり |
| 経験 | 副業での実践とスモールスタート |
| マインド | 挑戦を続ける心構え |
| 家族 | 家族の理解と協力 |
※この8つは参考です。ここからさらに、各要素を中心にした9マスへと展開していく——それがマンダラチャートの深堀りです。
まとめ
- マンダラチャートは、曼荼羅の構造を応用した目標達成の思考ツール
- 中心に目標、周囲8マスに必要な要素を書き、さらに81マスへ展開する
- 大谷翔平選手の「目標達成シート」の原型としても有名
- 私のセンター目標は「経営者になる」。まずは0地点の「今」から言葉を紡いでいく
高野山で出会った曼荼羅の世界が、まさか自分の目標設定につながるとは思いませんでした。ご縁というのは面白いものです。
みなさんも、かなえたい目標があるなら、まずは9つのマスを描くところから始めてみませんか。



