盲導犬と共に友人と会う:臨死体験の話
盲導犬は私のものではなく、友人が連れている盲導犬である。鹿児島県内の各小学校を、巡回しているらしくその街に宿泊していた。
昨日、盲導犬と生活しているその友人に久しぶりに会った。
実はこの友人、今年のある日、東京の駅で突然心停止し、約30分後に奇跡的に息を吹き返したという。
しかも驚くことに、彼は盲導犬ごとに“3回”の臨死体験をしているらしい。
都市伝説やスピリチュアルが好きな私にとって、興味を引きまくる内容で、つい聞き入ってしまった。
臨死体験
今年その友人は、東京のある駅で心停止となり30分後に復活したという。
その友人の盲導犬も3頭目となるとのことであるが、それぞれ一匹ずつの時臨死体験をされたそうだ。
都市伝説が好きな私にはとても興味のある話で、聞き入ってしまった。
三途の川で見た同じ景色
3回とも、ほとんど同じ風景を見たという。
- 白い船
- 白い編笠
- 白い櫂(かい)
- そして、ややくすんだ色の服を着た船頭
「早くしないと船が出るぞ」と急かされるような感覚があったそうだ。
しかしその瞬間、
“盲導犬を置いてきてしまった!”
と気づき、慌てて戻ろうとしたところで目が覚めたという。
人の生死に関わる話なので軽率な言い方はできないが、語られる内容は都市伝説でよく聞く臨死体験と非常に似ており、不思議さと面白さを感じずにはいられなかった。
三途の川という存在は、本当に“ある”のかもしれない
盲導犬との絆
友人の盲導犬とは2匹目、3匹目の2頭と会っているが、どちらも優しく寄り添ってくる。
今回出会った盲導犬は、頭を撫でてやると、体を寄せて重みをかけてきた。
昔から私は犬に好かれるタイプなのだが、その温もりに癒され、自然と笑顔になった。
視力の状態について
友人は完全に“真っ暗”というわけではなく、
光や白いものはぼんやり捉えられるらしい。
お箸を渡せば、普通に食事もできる。
もともとはよく見えていたが、年月とともに視界が狭まり、今の状態になったと語っていた。
まとめ
人生には、本当にいろんな背景を持つ友人がいる。
盲導犬と共に生き、そして臨死体験を3度経験した彼は、私にとってとても刺激的で大切な存在だ。
ここ数年、神社仏閣巡りや都市伝説に惹かれてきた私の興味にも通じる話であり、
改めて「人とのつながりの深さ」を感じた一日だった。
これからも、心と心が響きあう関係を大切にしていきたい。






