2022年W杯 日本代表がスペインを撃破!「ドーハの歓喜」再び

忘れられない試合になった「日本 vs スペイン」
この試合があったおかげで、私は久しぶりにサッカーの魅力にどっぷり引き込まれました。
この大会全体の振り返りは、こちらのワールドカップ総括記事にも書いています。
2022年12月2日、サッカーワールドカップのグループステージ。
強豪スペインとの運命の一戦で、日本代表は劇的な逆転勝利を収めました。
この試合は、かつての「ドーハの悲劇」と対比されるように、
「ドーハの歓喜」として語り継がれる一戦になったと思います。
前半:早々に失点も、まだ終わっていない
開始早々、日本はスペインに先制を許します。
モラタのゴールで0-1。
でも、ここからが日本の底力でした。
後半開始直後、堂安律の魂のミドルシュート!
後半3分、堂安律が右サイドから放った左足ミドルシュートがゴールに突き刺さる!
あの一発で、会場も日本中も空気が変わった気がしました。
あの「キターーー!!」っていう感情は、2022年の中で一番熱くなった瞬間かもしれません(笑)
VAR判定を超えた「奇跡の折り返し」からの逆転
後半6分、三笘薫がラインぎりぎりでボールを折り返し、田中碧が押し込んで逆転!
最初はゴールが無効になるかと思いきや、VARの判定でゴール認定!
あの「1.88mmの奇跡」は、もはや日本サッカー史に残るシーンですね。
「ドーハの悲劇」から「ドーハの歓喜」へ
1993年、カズこと三浦知良が涙をのんだ「ドーハの悲劇」。
(サッカー界の「アントニオ猪木」
カズの夢がぼくらの夢だ!とコマーシャルされていた時期もある。)
その同じ地・ドーハで、日本がスペインに勝ち、グループEを首位通過。
時代は変わった。
でも、日の丸を背負って戦う重みは今も変わらない。
サッカーを長く見てきた人ほど、胸に込み上げるものがあった試合だと思います。
まとめ:希望をくれた90分間
サッカーって、ただのスポーツじゃない。
国を超えて、言葉を超えて、心を動かす「物語」だと改めて感じました。
そしてこの試合は、
「やればできる」
「あきらめないってこういうこと」
「自分も挑戦してみよう」
って思わせてくれた、そんな90分間でした。
スペイン戦の興奮は今も色褪せません。
そして、その先の試合──クロアチア戦にもつながっていくのです。