2022年カタールW杯|日本代表の躍進とサッカーの進化を感じた大会

2022年の冬、カタール・ドーハで開催されたサッカーワールドカップ。
かつて「ドーハの悲劇」と呼ばれた地で、日本代表が新たな歴史を刻みました。
私はもともと野球が好きで、サッカーはそれほど熱心に観ていなかったのですが…
この大会だけは、自然と心を奪われてしまいました。
ドーハの“悲劇”から“歓喜”へ
今から約30年前、「ドーハの悲劇」という出来事がありました。
1993年、日本代表がワールドカップ初出場を目前にして、ロスタイムに同点ゴールを許し、夢が断たれた伝説の一戦。
そして、2022年。
そのドーハで、日本代表はなんとドイツとスペインを撃破してグループ首位通過!
──まさに「ドーハの歓喜」。
サッカーって、やっぱりドラマがありますね。
印象に残ったプレーヤーたち
いろんな場面が心に残っています。
- 三苫薫のライン際ギリギリの折り返し(VAR判定で話題に!)
- 堂安律の鋭いミドルシュート
- 田中碧の逆転ゴール
- 守田英正の献身的な守備
- 権田修一の超人的なセーブ
全員がチームのために戦っている姿に、ただただ胸が熱くなりました。
野球とサッカー、そして時代の流れ
自分の少年時代、日本でスポーツといえば野球。
テレビでは毎日のようにプロ野球中継があり、W杯は遠い世界の出来事のように感じていました。
でも今は、スマホで世界中の試合がリアルタイムで見られる。
SNSを通じて、選手の声やファンの熱狂がダイレクトに届く。
「世界とつながる距離」が、本当に近くなったと感じました。
三浦知良への思い
私は今も、三浦知良選手(カズ)のことが好きです。
あの“ドーハの悲劇”のとき、代表に選ばれなかった彼の涙。
今も現役を続けるその姿勢には、本当に尊敬しかありません。
サッカーが人生をかけるに値するスポーツであることを、彼が背中で教えてくれています。
まとめ:スポーツがくれる希望
この大会は、「希望」でした。
年齢も、仕事も、環境も関係なく、人の心をひとつにしてくれる。
スポーツって、やっぱりすごい。
あの冬、世界中がドーハに夢中になったのも、きっと同じ理由だと思います。
自分も、自分のフィールドで“歓喜”をつくれるように。
そんな気持ちになれた2022年のW杯でした。