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エッセイ

「次亜塩素酸」と「次亜塩素酸ナトリウム」は別物!ハイター・ブリーチの正しい使い方と注意点

ハイター・ブリーチの効果、まぜるな危険!の赤文字、背景色は青色で真っ白なマグカップと真っ白なTシャツの洗濯物を干す女性のイラスト
次亜塩素酸ナトリウムの効果
noira.0453@outlook.jp
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ハウル
ハウル

みなさんこんにちは。ハウルブログです。今日も元気にお過ごしでしょうか。

人生100年と言われる時代です。還暦(60歳)を過ぎても、まだ残り40年あります。このブログが、還暦を過ぎたみなさまにとって何かのヒントになればと思い、書き続けています。

今日は「次亜塩素酸ナトリウム(ハイター・ブリーチ)」について書いてみます。

最近、白いタオルがだんだん黄ばんできていました。何か白くする方法はないものかと考えていたところ、「そうだ、ハイターかブリーチを使えばいいじゃん!」と思い立ちました。

さっそく、タオル5〜6枚をブリーチを入れた水に1時間ほど漬けてから、洗濯機へ。

結果は……少し黄ばみが残ったものの、8割くらいはきれいに落ちていました。いいね!

ところがこのとき、実はひとつ大きな失敗をしてしまいました。その話は後ほどくわしく書きますね。

思えば最近、次亜塩素酸ナトリウムの出番がずいぶん増えました。庭のコケ対策に始まり、マグカップのコーヒー渋、湯のみの茶渋、洋式トイレの水たまり部分の汚れ、そして今回のタオルの漂白。1本あると本当に使い勝手がいいんです。

ただ、便利な反面、使い方を間違えると危ない一面もあります。今日は私の体験も交えながら、正しい使い方と注意点をまとめてみます。

ハイター・ブリーチの正体は「次亜塩素酸ナトリウム」

「次亜塩素酸水」との違い

コロナ禍のころ、「次亜塩素酸水」という言葉をよく耳にしましたよね。名前がそっくりなので同じものだと思っている方も多いのですが、実はまったくの別物です。

ハイターやブリーチの主成分は「次亜塩素酸ナトリウム」。アルカリ性で、漂白力・除菌力がとても強い薬剤です。その分、刺激も強いので、手肌につけたり、スプレーで空中にまいたりするものではありません。

一方の「次亜塩素酸水」は、酸性〜中性寄りの除菌用の水で、性質も使い道も違います。

「ナトリウム」がつくかどうかで別物、と覚えておくとまちがいありません。

台所用ハイター・衣料用ブリーチ・酸素系漂白剤の違い

お店に行くと漂白剤がいろいろ並んでいて迷いますが、大きく分けると2種類です。

  • 塩素系漂白剤(キッチンハイター、衣料用ハイター、各社のブリーチなど):次亜塩素酸ナトリウムが主成分。漂白・除菌力が強いが、色柄物には使えない。台所用は汚れを落とす成分(界面活性剤)が入っているものが多い。
  • 酸素系漂白剤(ワイドハイター、オキシクリーンなど):塩素系よりおだやかで、色柄物にも使える。ツンとした臭いも少ない。

白いものをしっかり白くしたいなら塩素系、色柄物なら酸素系、と使い分けるのがおすすめです。

使ってわかった!次亜塩素酸ナトリウムが活躍する場所

マグカップのコーヒー渋・湯のみの茶渋

毎日使うマグカップや湯のみは、気づくと内側が茶色くなっています。水をためてハイターをちょっと垂らし、しばらく置いておくだけで、こすらなくても驚くほどきれいになります。使ったあとは、よく洗い流してくださいね。

タオル・白いシャツの黄ばみ

冒頭のタオルがこれです。洗濯だけでは落ちなかった黄ばみが、漬け置きで8割方落ちました。白いタオルが白く戻ると、なんだか気持ちまでさっぱりします。

トイレの汚れ

洋式トイレの水がたまっている部分の黒ずみも、次亜塩素酸ナトリウムの得意分野です。ただし、トイレ用洗剤には酸性タイプのものがあるので、同時に使うのは絶対にやめましょう(くわしくは後ほど)。

まな板・ふきんの除菌

まな板やふきんは、気づかないうちに雑菌が増えやすい場所。薄めた液に漬け置きすると、除菌と漂白が一度にできます。

三角コーナー・排水口のネットや部品

ぬめりが気になる三角コーナーや排水口の部品も、まとめて漬け置きすればさっぱりきれいになります。

庭のコケ対策

薄めた液をかけると、コケを抑えることができます。ただし、まわりの植物や芝生にかかると枯れてしまうことがあるので、かける場所には気をつけましょう。

薄め方の目安とコツ

私の場合、正直なところキャップで量って、水の量は勘で入れています。

コーヒーカップなら、ちょっと垂らす程度。三角コーナーや排水口の網・部品などは、5リットルくらいの水にキャップ2〜3杯くらいです。

ただ、これはあくまで私のやり方。使用量や漬け置き時間の目安は製品によって違うので、はじめての方はボトルの裏の表示を確認してください。「濃くすればよく落ちる」というものでもなく、濃すぎると素材を傷めたり、臭いがきつくなったりします。

絶対に守りたい注意点

「混ぜるな危険」…酸性の洗剤・酢・クエン酸と混ぜない

これがいちばん大事です。塩素系漂白剤と、酸性の洗剤、お酢、クエン酸などが混ざると、有毒な塩素ガスが発生します。

実は私、今回これをやってしまいました。

ブリーチに1時間漬けたタオルを、すすがずにそのまま洗濯機へ。いつもどおり洗濯用洗剤を入れてスタートしたところ、ツンとした強い臭いが立ちこめたんです。慌てて換気扇を回し、窓を開け放ちました。

あとで洗剤の袋を見て、びっくり。使っていたのは「アタック除菌アドバンス」で、なんと「酸性タイプ」。表面に大きく「まぜるな危険」と書いてあったんです。クエン酸が配合された洗剤でした。

トイレ用洗剤ならともかく、まさか洗濯用洗剤が酸性だとは思いもしませんでした。毎日使っている見慣れたパッケージほど、注意書きを読んでいないものですね。

漂白剤に漬けたものを洗濯するときは、先に水でしっかりすすいでから洗剤を使いましょう。そして、ご自宅の洗剤が酸性タイプかどうか、一度パッケージを確認してみてください。エコ掃除で人気のクエン酸やお酢も同じです。同じ日に同じ場所で使うときは、しっかり水で洗い流してからにしましょう。

換気と手袋は必須

私の失敗のように、うっかりは誰にでも起こります。万が一のときにすぐ逃げ道を作れるよう、使う前から窓を開けて換気扇を回しておくのが鉄則です。臭いを吸い込んで気分が悪くなったときは、すぐに新鮮な空気の場所へ移動しましょう。

また、原液はもちろん、薄めた液でも手荒れの原因になります。ゴム手袋は必ずつけてください。

色柄物・金属・木製品には使えない

塩素系漂白剤は、色柄物の色を抜いてしまいます。

……と言いつつ、実は今回のタオルには青い線が入っていたのですが、そのまま漬けてしまいました。結果は、白いところはより白く、青い線はむしろくっきり。今回はたまたま色落ちしませんでしたが、これは運が良かっただけです。色柄物には酸素系漂白剤を使いましょう。

また、金属はサビの原因に、木製品はシミや傷みの原因になります。ウールやシルクなどのデリケートな素材にも使えません。

60代になって気をつけたいこと

年齢を重ねると、若いころは平気だったことが気になってきます。

  • 手肌が弱くなる:素手で触ると、手荒れやかぶれの原因に。ゴム手袋は必ずつけましょう。
  • 目に入らないように:はねた液が目に入ると危険です。万が一のときは、すぐに流水で洗い流し、病院に相談してください。
  • ラベルの字が小さい:使用量の目安や注意書きは、老眼鏡をかけてしっかり読みましょう。私のように「まぜるな危険」を見落とさないためにも。
  • 孫が遊びに来る家は保管場所に注意:小さな子どもの手が届かない高い場所にしまいましょう。また、ペットボトルなど別の容器に移し替えるのは、誤って飲んでしまう事故のもとなので絶対にやめましょう。

まとめ

ハイターやブリーチの正体は「次亜塩素酸ナトリウム」。名前の似ている「次亜塩素酸水」とは別物です。

コーヒー渋や茶渋、タオルの黄ばみ、トイレ、まな板、排水口と、1本あると家中で活躍してくれる頼もしい存在です。その一方で、酸性のもの(洗濯用洗剤にも酸性タイプがあります!)と混ぜない、換気と手袋を忘れない、色柄物には使わない、という基本だけはしっかり守りましょう。

今回の失敗で、私も毎日使っている洗剤の袋を初めてじっくり読みました。みなさんも、ぜひ一度おうちの洗剤をチェックしてみてくださいね。白く戻ったタオルで顔を拭くと、ちょっとした幸せを感じます。安全に上手に使って、気持ちのいい毎日を過ごしましょう。

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ハウル
ハウル
自由を目指すアラカン
「人生100年時代」をともに生きるあなたへ。
何かヒントになればと思い2022年11月にブログをスタートしました。
旅(神社仏閣巡り)・還暦野球・ゴルフやってます。

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