書籍『神の国日本の食と霊性』(森井啓二)を読んで|食は体だけでなく心と魂にまで影響する


みなさんこんにちは。ハウルブログです。今日も元気にお過ごしでしょうか。
人生100年と言われる時代です。還暦(60歳)を過ぎても、まだ残り40年あります。このブログが、還暦を過ぎたみなさまにとって何かのヒントになればと思い、書き続けています。
今日は、森井啓二さんの書籍『神の国日本の食と霊性』について書いてみます。
還暦を過ぎて「食べると眠くなる」問題
還暦を過ぎたあたりからだと思いますが、食後に眠くなったり、体がだるくなったりすることが増えました。
特に困るのが車の長距離運転です。朝食をしっかり食べてから出発すると、しばらくして強烈な眠気がやってきます。途中で休憩を挟まないと運転できない状態になるので、到着時間がどんどん延びていきます。若い頃は「腹が減っては戦はできぬ」でしたが、今は「腹を満たすと戦にならぬ」といった具合です。
ブログを書いたり本を読んだりするときも同じです。朝食を取ると頭がぼんやりして、作業がさっぱり捗りません。そこで最近は、朝起きて何も食べないうちにブログや読書を済ませるようにしています。空腹のほうが頭が冴えるというのは、還暦を過ぎて体が教えてくれた発見のひとつです。
16時間断食を取り入れて
そんな経験もあって、今は16時間断食を取り入れるなど、食事には気を使いながら暮らしています。
やってみて感じるのは、「何を食べるか」と同じくらい「いつ、どれだけ食べるか」が大事だということです。食べる量やタイミングを少し変えるだけで、体の軽さや頭の働きがずいぶん違ってきます。
水野南北『食は運命を左右する』との出会い
食に対する考え方が大きく変わり始めたのは、江戸時代の観相家・水野南北の教えをまとめた『食は運命を左右する』を読んだあたりからです。
水野南北は、人の運命は人相よりも日々の食の慎みで決まる、と説いた人物です。「食を慎めば運が開ける」という考え方は、食事を単なる栄養補給ではなく、生き方そのものとして捉えるきっかけになりました。
そして今回出会ったのが、森井啓二さんの『神の国日本の食と霊性』です。
書籍『神の国日本の食と霊性』とは
本書は、「食」を単なる栄養摂取ではなく、魂を磨き、神々とつながる神聖な行為として捉え直す一冊です。日本の伝統的な食文化と霊性の深い関係をひもときながら、「清らかな食」を通じて心と魂を高める方法が語られています。
目次は次のとおりです。
- 第1章 食事は神事
- 第2章 霊性を高める食
- 第3章 日本の食と霊性
- 第4章 霊性進化の危機
- 第5章 神と共にあるために
- おわりに 美しい食が美しい世界を創る
第1章のタイトル「食事は神事」からして、なかなかのインパクトです。毎日なにげなく口にしているごはんが、実は神さまとつながる行為だったとは。これからは「いただきます」の重みが変わりそうです。
本書で心に残ったこと
食は3次元の体だけでなく、心や魂にまで届く
私たちは普段、食べ物を「カロリー」や「栄養素」といった目に見える物質(3次元)の面から考えがちです。しかし本書では、食べ物には目に見えない「気」や「波動」が宿り、それが心身の調和を左右すると説かれています。
つまり食は、体をつくるだけでなく、心や魂といった目に見えない次元(4次元)にまで影響している、ということです。食後に眠くなったりだるくなったりするのも、単に消化の問題だけではなく、心や気の状態とつながっているのかもしれない。そう考えると、自分の体験とも重なるところがありました。
肉食を控え、清らかなものを食べる
本書では、霊性を高めるには肉食を避け、清浄な食べ物をいただくことが大切だとされています。また、遺伝子組み換え食品や添加物、加工食品があふれる現代に、私たちが知らないうちに「本物の食」を失いつつあることにも警鐘を鳴らしています。
作るときの「思い」も食事の質になる
印象的だったのは、料理を作るときの思いや、普段の言葉づかいまでもが、食事の質や霊性に関わってくるという点です。
私は家庭菜園で枝豆やオクラ、落花生、さつまいもを育てたり、マヨネーズやドレッシング、パンを手作りしたりしています。自分で手をかけたものは、不思議とおいしく、ありがたく感じます。それは単なる気分の問題ではなく、込めた思いが食べ物に宿っているからなのかもしれません。
腸と心はつながっている
腸内細菌が思考や感情に影響を与えることや、発酵食に宿る日本古来の力についても触れられています。味噌、醤油、漬物、納豆。日本人が昔から食べてきたものには、ちゃんと理由があったのだと改めて気づかされます。
でも、スポーツをするにはしっかり食べたい
とはいえ、正直なところ迷いもあります。
私は還暦野球やゴルフを楽しんでいますが、スポーツをするときは、やはり食事をしっかり取ったほうが力が出るように感じます。空腹のままバッターボックスに立っても、ボールより先にお腹が鳴りそうです。
ここで大事なのは、「食べない」か「たくさん食べる」かの二択ではなく、その日の過ごし方に合わせて調整することだと思っています。
- 頭を使う作業の日は、軽めにして集中力を保つ
- 運転する日は、出発前に食べすぎない
- 試合やラウンドの日は、消化のよいものを早めの時間にしっかり取る
体の声を聞きながら、量やタイミングを使い分ける。還暦を過ぎた体には、この「さじ加減」がいちばん大切なのかもしれません。
食事は物質面に偏らず、精神面も考える
これまでの私は、食事を「体をつくるもの」「エネルギーを補うもの」という物質的な面ばかりで考えていました。
しかし水野南北、そして森井啓二さんの本を読んで、食事には精神的な面、心や魂を整える面もあるのだと知りました。
- 何を食べるか(清らかなものを選ぶ)
- どれだけ食べるか(食べすぎない、慎む)
- どんな気持ちで作り、いただくか(感謝の心、丁寧な言葉)
この3つを意識するだけでも、毎日の食卓が少し特別なものになりそうです。
まとめ
還暦を過ぎてから感じるようになった「食べると眠くなる」「だるくなる」という体の変化。それをきっかけに16時間断食を始め、水野南北の教えに出会い、そして今回『神の国日本の食と霊性』を読みました。
本書が教えてくれたのは、食は3次元の体をつくるだけでなく、心や魂といった目に見えない世界にまで影響しているということです。
とはいえ、いきなり完璧を目指す必要はありません。まずは「いただきます」「ごちそうさま」を心を込めて言うこと。それだけでも、食事は立派な神事になるはずです。
残り40年の人生を元気に楽しむために、体にも心にもやさしい食事を、これからも自分なりに探していきたいと思います。
食と心の関係に興味がある方は、ぜひ一度手に取ってみてください。きっと、今日のごはんが少し違って見えてきますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


