腑脳とは?ネドじゅんさんの左脳・右脳・腑脳とAI時代


みなさんこんにちは。ハウルブログです。今日も元気にお過ごしでしょうか。
人生100年と言われる時代です。還暦(60歳)を過ぎても、まだ残り40年あります。このブログが、還暦を過ぎたみなさまにとって何かのヒントになればと思い、書き続けています。
今日は「左脳・右脳・腑脳?ネドじゅんさんの思考に想うこと」について書いてみます。
結論から言うと、腑脳(ふのう)とは、ネドじゅんさんが「お腹の脳」として語っている、3つ目の脳のことです。
左脳でも右脳でもない、お腹のあたりにある感覚と知性。そして、ネドじゅんさんの考え方をひとことで言えば、「左脳の仕事(論理・言葉・計算)はAIに任せて、人間は右脳を使って楽しく生きる」そんな感じだと、私は受け取りました。
ネドじゅんさんは、「三脳バランス研究所」の所長をされている方です。ある日突然、頭の中の「思考の声」が消えてしまい、それ以来、右脳中心で暮らしている、という不思議な体験をお持ちです。『左脳さん、右脳さん。』という本がよく知られています。
私は、YouTube でちょっと話を聞いただけなので、正確ではないかもしれません。それでも、なぜか心に残りました。今日はそのことを書いてみます。
YouTube、長嶋修の「新世界の歩き方」〜お金・歴史・意識の未来案内〜にネドじゅんさんが語られていました。https://www.youtube.com/watch?v=yCfjfvEhsv4
左脳と右脳の違いとは?
まず、おさらいです。よく言われる左脳と右脳の特徴を、表にしてみました。
| 脳 | 得意なこと |
|---|---|
| 左脳 | 話す・書く・言葉を理解する。計算や数字の処理、理由や手順を道筋立てて考える。時間の感覚、スケジュールやルールの管理 |
| 右脳 | 位置関係や立体感、地図を見る、全体像をパッとつかむ。直感、ひらめき、音楽や芸術の感性、イメージの記憶。相手の表情や声のトーン、行間を読む |
おもしろいのは、体の動かし方です。
- 左脳は、体の右半身の感覚や運動を、主にコントロールしています
- 右脳は、体の左半身の感覚や運動を、主にコントロールしています
神経が首の付け根あたりで左右に交差しているからで、これを「錐体交叉(すいたいこうさ)」と言います。
ただし、「あの人は右脳人間だ」というような、きっぱりした分け方は、実際の脳ではそこまで単純ではないそうです。左右の脳は、いつも手を取り合って働いています。ここでは「考え方のクセを表すたとえ」くらいに受け取っておくのがよさそうです。
ネドじゅんさんの考え方:左脳はAIに任せる
ネドじゅんさんの本には、『右脳オカン・ネドじゅんの未来予言 AI時代をどう生きる?』(永岡書店、2026年)というものもあります。
私が聞いた範囲で、ネドじゅんさんの考え方をまとめると、こうなります。
- 論理・言葉・計算といった左脳の役割は、コンピューター、つまりAIが担ってくれる
- だから人間は、右脳を使って、感じることや好きなことを楽しんで生きればいい
これを聞いて、私はハッとしました。
このブログも、AI(Claude)に手伝ってもらいながら書いています。調べものや文章の下書きは、正直に言って、もう私よりAIのほうが速くて正確です(たぶん、ではなく確実に)。
では、私の役目は何なのか。それは、「何を書きたいか」を決めること。そして、自分の体験や気持ちを書き足すことです。これは、AIにはできません。
腑脳とは?東洋医学とネドじゅんさんの「腑脳」
では、3つ目の「腑脳」とは何でしょうか。調べてみると、2つの方向から考えることができました。
東洋医学(中医学)の「奇恒の腑」
東洋医学には、「奇恒の腑(きこうのふ)」という考え方があります。
内臓は、ふつう「五臓六腑」に分けられます。
- 五臓:中身が詰まっていて、大切なもの(精気)を蓄える臓器
- 六腑:中が空っぽの管のようになっていて、食べ物を通して運ぶ臓器
「奇恒の腑」は、そのどちらにもぴったり当てはまらない、特別な器官です。形は六腑のように中空なのに、働きは五臓のように精気を蓄える。
中医学では「脳・髄・骨・脈・胆・女子胞(子宮)」の6つを奇恒の腑と呼び、脳もその一つとされています。
つまり東洋医学では、脳は昔から「腑」の仲間として扱われてきたわけです。「腑脳」という言葉の響きにも、どこか通じるものを感じます。
ネドじゅんさんの「腑脳」:お腹の脳
一方、ネドじゅんさんが言う「腑脳」は、もっと体の感覚に近いものです。
- お腹の神経系:胃や腸など、消化器官のまわりにある神経のこと(腹部脳・腸脳とも)
- 役割:頭で考える「左脳」の思考を止め、右脳を通ってつながる、集合無意識や生命の根っこと結びついた感覚や知性
「腑に落ちる」という言葉がありますね。頭で理解するだけでなく、お腹の底から「なるほど」と納得する。昔の日本人は、お腹にも知恵があることを、ちゃんと知っていたのかもしれません。
実は、医学の世界でも、腸には脳の次に多い神経細胞が集まっていて「第二の脳」と呼ばれることがあります。腸と脳がおたがいに影響しあう「腸脳相関(ちょうのうそうかん)」という言葉もあるそうです。
ただし、ネドじゅんさんの腑脳は、医学で確かめられた考え方ではなく、ご本人の体験から生まれた考え方です。不思議な考え方に見えますが、私は、実は本当のことなのかな、とも思っています。
なぜ今、腑脳が心強く感じるのか
最近は、自分で考えて動く「エージェント型AI」が広まってきました。
AIが人間の知能を追い越す「シンギュラリティ」が、どんどん近づいている気がします。人類の焦りすら感じる、というのが、正直なところです。
「人間の仕事は、AIに取られてしまうのではないか」そう不安に思う方も多いのではないでしょうか。
でも、ネドじゅんさんの考え方で見ると、景色が変わります。
AIは、人間で言えば左脳の能力が上がっただけ。右脳の感性や、腑脳のお腹の感覚までは持っていません。だから、AIは人にはなれない。
人類の仕事は、もしかしたら減っていくかもしれません。それでも、人類がやるべきことは、ちゃんと残っている。
そんな気がしていて、私にはとても心強い「ネドじゅん思考」だと思います。
前の記事で、サイコロの「7つ目の面」の話を書きました。左脳・右脳に続く腑脳も、ものを見るもう一つの面なのかもしれません。
60代の私が、右脳と腑脳のためにやってみたいこと
では、右脳と腑脳を元気にするには、どうしたらいいのでしょう。私なりに考えた、今日からできることです。
- 調べものや計算は、思い切ってAIに任せる(左脳を休ませる)
- 野球やゴルフでは、考えすぎずにリズムで体を動かす
- 食事に気をつけて、お腹(腸)をいたわる
- 迷ったときは、頭よりお腹に聞いてみる。「腑に落ちるかどうか」で決める
- 音楽や景色を、言葉にせずにそのまま味わう時間をつくる
60代になると、どうしても「頭で考えてから動く」クセがついています。私もそうです。これからは、もう少しお腹と右脳に任せてみたいと思います。
まとめ:左脳はAIに、人は右脳と腑脳で楽しく
今日は、ネドじゅんさんの「左脳・右脳・腑脳」について書きました。
- 左脳は論理・言葉・計算、右脳は直感・空間・感情。体はそれぞれ反対側を動かしている
- 腑脳とは、ネドじゅんさんが語る「お腹の脳」。思考を止めて、生命の根っこにつながる感覚と知性
- 東洋医学でも、脳は「奇恒の腑」の一つ。医学でも、腸は「第二の脳」と呼ばれる
- AIは左脳の能力が上がっただけ。だから、人間にしかできないことは残っている
左脳の仕事はAIに任せて、人間は右脳と腑脳で楽しく生きる。人生100年時代の残り40年、そんな生き方をしてみたいと思います。
まずは今日、何か一つ迷ったら、お腹に手を当てて「腑に落ちるか」聞いてみてはいかがでしょうか。



